FFMpegのオプションと使用例

一部オプションの説明(雰囲気とエキサイト直訳でやってるんで、間違ってたら指摘ください)

メイン オプション:
-L         ライセンスを表示
-h         ヘルプを表示
-formats      現在使用できるフォーマット、コーデック、プロトコルを表示
-f fmt       フォーマットを指定(fmtの部分に-formatsで調べたフォーマット名が入る)
-img img_fmt    画像のフォーマットを指定(img_fmtの部分に-formatsで調べたフォーマット名が入る)
-i filename     入力ファイルを指定
-y         出力先に同名のファイルがあった場合、問答無用で上書きする
-t duration     出来上がるファイルの時間を指定する(durationの部分に10と入れれば、10秒の部分までしか記録しない)

映像のオプション:
-b bitrate     ビットレートをkbit/sで指定
-aspect aspect   アスペクト比を指定(4:3, 16:9 or 1.3333, 1.7777)
-vn         映像を出力しない
-bt tolerance    ビットレートの許容誤差をkbit/sで指定
-vcodec codec    codecの部分に-formatsで調べたコーデックを指定('copy'を指定すると元ファイルに手を加えない)
-sameq       元のファイルと同じビデオ品質を使用します。(暗黙のうちにVBRになることもあります)
-pass n       何パスでエンコードするかを指定します。(1か2を指定)
-passlogfile file  2パスでエンコードした時のログファイル名を指定します

音声のオプション:
-ab bitrate     音声のビットレートをkbit/sで指定
-ar rate      音声のサンプリングレートをHzで指定
-ac channels    音声のチャンネル数を指定
-an         音声を出力しない
-acodec codec    codecの部分に-formatsで調べた音声のコーデックを指定('copy'を指定すると元ファイルに手を加えない)


オプションの使用例

音声にMS ADPCMを使ってファイルサイズを縮める
C:\bin\FFMpeg>ffmpeg -i d:\s04.avi -vcodec copy -acodec adpcm_ms s04.avi

音声に192Kbpsのmp2を使ってもっとファイルサイズを縮める
C:\bin\FFMpeg>ffmpeg -i d:\s04.avi -vcodec copy -acodec mp2 -ab 192 s04.avi

音声のみを192kbpsのmp2として抜き出す
C:\bin\FFMpeg>ffmpeg -i d:\s04.avi -vn -acodec mp2 -ab 192 s04.mp2

※現在のffmpeg バージョン0.4.8では、
セガサターンのTrueMotion形式のデコーダが搭載されていないので
映像を別形式でエンコードすることは出来ません。
バージョン0.4.9pre1かTrueMotion-Codec.exeを使ってください。

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